こんにちは。YG(焼肉ガール)改め桜娘です。
近頃、朝晩すっかり冷え込むようになってまいりましたが、みなさまくれぐれも体調を崩さないように十分気を付けてくださいね。
さて、前回は、十字丸くん&公式グッズのご紹介をさせていただきましたが、VOL.2からは、いよいよ発祥まつりのイベント1つ1つにスポットをあてていきたいと思います!
今回は、11月1日(日)、発祥まつりのオープニングとなる『出陣式』についてご案内いたします。
この出陣式の舞台となりますのが、都城市郡元町にある『稲荷神社』。
ここは、1197年島津忠久が創建したといわれる神社で、元は島津稲荷神社とも呼ばれていたそうです。
稲荷神社のある郡元町は、島津駅のあった場所としても知られております。(この地名を取って島津を称するようになりました)
11月1日は、この稲荷神社にて、四季の例祭に奉納される社家が伝承する神舞のひとつである『神舞』(かんめ)を見ることができます。
『神舞』(かんめ)は、五穀豊穣、無病息災、そして健康長寿を祈願して、代々の神官たちによって伝えられたものだそうですが、都城に残存する唯一の神楽だということです。
刀や榊を手に持って舞い、呪文などを歌い唱えながら、鎮魂(ミタマシズメ)をするというものですが、特に、真剣を持って舞う神舞は迫力があり、必見ですよ!!
さて、稲荷神社は、島津家代々崇敬の厚い神社で、島津氏の領地内に多く祀られておりますが、これには、島津家の初代忠久(惟宗忠久)が大阪の住吉稲荷で生まれたという伝説があるからだそうです。
というのも忠久の母が、ある理由で鎌倉を追われた際、命からがらたどりついた大阪住吉大社の境内にて産気づき、そこで忠久が誕生したのですが、このとき雨が降っており、暴雨風の中を守ってくれたのが稲荷大明神の狐火だったそうです。
そういった理由で島津忠久は、自分を守ってくれたお稲荷様を敬い、自分の治めていた領地の3か所に稲荷神社を創建し、その内の一つが都城の稲荷神社なのだということです。
まぁ、話は横道にそれましたが、
とにもかくにも11月1日は、この稲荷神社伝来の『神舞』(かんめ)を見に出かけてみてはいかがでしょうか!?
それと、先日新着情報にてお知らせしておりました、史跡めぐりスタンプラリーですが、
↑↑↑のこの2種類のパンフレット!!
当協会で作成しているものなのですが、こちらを見ると、各史跡や施設ごとの説明が詳しく掲載されており、スタンプラリーの問題を解く手がかりがたくさん詰まってます。
駅に十字丸くんのスタンプをもらいにお越しの際には、ぜひこちらもお持ち帰りくださいね!!!!
以上、YG改め桜娘でした。