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山之口町に伝わる弥五郎どんの歴史や文化をわかりやすく紹介

弥五郎人形の展示や浜殿下リの様子を表現した模型やビデオ、パネルなどが設置され、山之口町に伝わる弥五郎どんの歴史や文化を紹介しています。
世代間交流の場となる交流研修室や生活改善食品加工室も併設されていますので、ぜひご利用下さい。
生活改善食品加工室についてはこちら

弥五郎どんとは

奈良時代の720年(養老4年)に勃発した「隼人の反乱」の際に律令政府に対抗した隼人側の統率者とされています。この反乱は鎮圧されますが、多くの犠牲者が出て、残虐な処刑等もおこなわれたようです。後にこの戦いで敗北した隼人達の霊を供養する放生会が行われ、これが現在の「弥五郎どん祭り」の起源となったとされています。
鹿児島県岩川八幡神社・宮崎県日南田之上八幡神社でも祭られており、山之口の弥五郎どんは長男と言われています。

山之口弥五郎どん祭り

11月3日に、都城市山之口町富吉の円野神社(的野正八幡宮)で行われる祭事で、1990年に宮崎県の指定無形民俗文化財に指定されました。
弥五郎どんの像は身長4メートルもあり、赤い顔に黒髭、麻でできた白い衣を纏っています。腰には2本の刀、頭部からは三股の槍が突き出ています。円野神社から約600m離れた「池の尾神社」まで「浜殿下り(はまくだり)」とよばれる御神幸行列があり、弥五郎どんが先頭に立って練り歩きます。

施設情報

所在地 宮崎県都城市山之口町富吉1702番地
連絡先 TEL:0986-57-3713
営業時間 9:00~17:00
※交流研修室1・2および調理加工研修室は、9:00~22:00
定休日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌日の火曜日)
年末年始(12月31日~1月6日)
駐車場 駐車場あり
URL https://yamanokuchi.net/yagorodon-yakata/