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北郷資忠(ほんごうすけただ)の菩提寺

山久院は、北郷氏(のちの都城島津)初代資忠の菩提寺で、初め山田町古江の薩摩迫に建てられ、その後この地に移された。

資忠は島津家四代忠宗の六男で、観応の擾乱(1350~1352)のときに足利尊氏方について活躍し、恩賞として足利将軍家から北郷(市の北西部)三百町を与えられた。そして文和元年(1352)12月、薩摩迫に館を築き、地名をとって「北郷」を名乗るようになったと伝えられている。

この二基の五輪塔は、その資忠夫妻の墓を伝えられている。

豊幡神社は「神社明細帳」などによると応神天皇を祭神としてその創建は不明で、もと野々美谷城内にあったものを、明応九年(1500)12月、北郷氏七代数久が安原権現の末社としてこの地に移したという。

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施設情報

所在地 〒885-0114 宮崎県都城市庄内町
連絡先
駐車場 あり
アクセス 宮崎自動車道都城ICから車で約25分
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