モニュメントシリーズpart③!!
****高木原緑道****
約6Kmの長さのある「高木原緑道」、以前この道の下に高木原用水路がありました。
市北部の高木原地区の水田に水を送るために、大正4年に宮崎県が作った農業用の水路で
鹿児島県との境の今町の井堰から水を採り高木原まで送った18Kmに及ぶ水路で、
宮崎県史に残る困難を伴った大事業だったようです。
昭和61年に都市整備、治水の向上に伴い、「緑道」として生まれ変わりました♪♪♪
この高木原緑道、道々の木々はもちろん、いろんなモニュメントが***
これも、前回記事の作者【緒方良信】の作→→→ 前回の記事
「水の道」について
【作 者】緒方良信
1948年 都城市出身 イタリア在住
【作品の意味】水の持つ循環作用を生きとし生けるものの一生と重ね合わせた
形象化した作品で太陽石を起点として湧き出す水が3部に区切られた
創生期(誕生)成熟期(成長)厚生期の間を流れ続け月陰石上の反時計回り
渦巻きの中心へ消えていく情景を通じて生物の輪廻を暗示した作品である
太陽石月陰石は都城市周辺に伝承されている陰陽石の持つ意味も含んでいる
【材 料】イタリア アジアゴ産 赤色大理石
【 製作期間 】平成11年6月から平成12年2月までイタリアで彫刻制作
3月下旬から4月上旬にかけて現地に設置
平成12年5月までの約1年の期間を要した
この時期、緑もたくさんで歩くだけでも楽しく、本当に気持ちいいです♪